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2025.02.21

フォトウェディングは仏滅でもいいの?お日柄とおすすめの日について解説!

こんにちは!

フォトグラファーの浅野です。

結婚式の日取りを決める時、仏滅に挙式すると縁起が悪いというイメージを持っている人も多いですよね。

ではフォトウェディングではどうでしょうか?

今回は仏滅にフォトウェディングを決行しても問題ないかどうか、そしてフォトウェディングをさらに楽しむためにおすすめの撮影日はいつなのか解説していきます!

 

【仏滅の由来と六曜について】

仏滅や大安などは「六曜(ろくよう、りくよう)」と呼ばれ、その日の吉凶を占う中国古来の占いの一種。

もともと六曜は賭け事に良い時間を占うための指標でしたが、江戸時代以降の日本ではその日の吉凶を占う暦の注釈として広まり、明治時代に現代と同じ六曜の形に変化しました。

よく結婚式の挨拶で「お日柄もよく」と言われますが、このお日柄とは六曜のことを言うんですよ。

 

六曜を構成する6つのお日柄

◾️先勝(せんしょう・さきがち)

急いで早く物事を済ませてしまうことが吉とされる日。

結婚式を挙げるなら午前中にスタートするのが吉とされています。

◾️友引(ともびき)

何をしても勝負の決着がつかない、良くも悪くもないとされる日。

現在では意味が転じて「友を引く」という意味から、結婚式に良いお日柄となりました。

◾️先負(せんぷ・さきまけ)

急用は避けるべきとされる日。

争い事やもめ事を起こすのは凶とされ、静かに過ごすのが良い日とされるお日柄。

結婚式を挙げる場合は、午後が吉とされています。

◾️仏滅(ぶつめつ)

仏滅は何を行うにも凶であるとされる日。

この日は六曜の中では最も凶の日とされており、結婚式を避ける方も多いです。

◾️大安(たいあん)

物事を始めるにあたって、成功しないことはない日とされます。

何事においても吉なので、結婚式を挙げるなら絶対大安!という人もいるのでは?

◾️赤口(しゃっこう)

正午の前後以外は凶とされます。

祝い事には向かない日と言われ、結婚式には仏滅よりも赤口の方が不向きとされます。

 

【フォトウェディングにお日柄は関係ない】

フォトウェディングは結婚式と違って祝事では無いので、お日柄を気にする必要はありません。

またゲストを呼ぶこともないため、世間体を気にするよりもおふたりの都合を最優先して日程を選びましょう。

 

【若い世代ほど六曜を気にしない!あえて結婚式に仏滅を選ぶカップルも】

フォトウェディングはもちろん、結婚式でも若い人ほど六曜を気にしない人が増えています。

六曜は先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順番で繰り返されるため、六曜に馴染みの無い若い世代ほど迷信だとして気にしない傾向にあります。

 

◾️仏滅に結婚式をしたカップル 仏滅を選ぶ理由は?

・結婚式代金が安くなるから
式場によっては仏滅割引プランがあるのをご存知ですか?
通常よりもお得に結婚式を挙げることができるなんて、お日柄を気にしないカップルにとっては嬉しいプランですよね。

・仏滅の解釈が現代では「結婚式に良い日」とされるから
もともと仏滅は「物滅」が転じたもの。「物事が一度滅んで、また新しい物事が始まる」という意味とも解釈ができます。

そして仏滅の次の日は必ず大安になることから、結婚式を新たなスタートに結婚生活を豊かなものにするという意味で、あえて仏滅に結婚式を行うカップルもいらっしゃいます。

・心配ならご両親に一言確認を!

自分たちは気にしないものの、親や祖父母に指摘されたり、結婚式場のスタッフに言われて、世間体を気にして大安や友引にするカップルもいるようです。

・どうしても気になるなら 日程変更を相談

フォトウェディングを仏滅に予約したら、周りに指摘されて気になってきちゃった…という方もいらっしゃるのでは?

どうしても気になるならば、撮影日を変更することも可能です。

フォトウェディングの場合、撮影日から起算して○○日前からキャンセル料が発生するというようにキャンセル・変更規定が設定されていることがほとんど。

変更を検討する場合は、必ずキャンセル・変更規定を確認した上で、早めにスタジオやフォトグラファー相談しましょう。

 

【フォトウェディング おすすめの撮影日】

【イメージ通りの写真が撮れる季節を選びましょう】

海辺やお花畑など屋外で撮影を行うロケーション撮影の場合、「桜」「紅葉」「新緑」「ビーチ」など、撮りたいロケーションのイメージから撮影日を選びましょう。

また海外だけでなく、国内でも地方によって雨季や乾季があります。

撮りたい写真のイメージが晴天なら、天気が良く降水量の少ない乾季を選ぶようにしましょう。

 

【人が少ない平日を選びましょう】

ロケーション撮影の場合、人が少ない平日がおすすめです!

後ろに人が写り込んで写真の編集が必要になると、写真の納品まで時間がかかったり、追加料金が発生することもあります。

 

【写真の使い道から撮影日を逆算しましょう】

フォトウェディングで撮影した写真のデータは、撮影から納品まで約2〜3週間ほど。

年賀状に使いたい・両親にアルバムを作って贈りたいなどなど写真を使う目的がある場合は、目的から逆算して余裕を持って撮影日を決めましょう。

修正を入れたり、場合によっては1ヶ月ほどかかることも。

予約する際に「この日までに写真のデータが欲しい」と、フォトグラファーに伝えておくと安心です。

 

【まとめ】

フォトウェディングは仏滅でも問題なし!
・仏滅の由来は中国の占い
・現代ではあえて仏滅に結婚式を運ぶ人もいる
・フォトウェディングの場合、お日柄は気にしなくてOK
・若い人ほどお日柄を気にしない傾向がある(結婚式だと親世代が気にすることも)
・フォトウェディングはお日柄よりも気候や平日を優先

初めてのフォトウェディング、分からないことや不安なことって多いですよね。
そんな不安を解消するためにも、ぜひ一度ご相談ください!

 

 

この記事を書いた人

 

フォトグラファー 浅野

大学で写真、映像を学び、卒業後は名古屋のブライダル撮影会社に就職。

スナップ写真、動画制作で数多くの婚礼に携わる。

2021年より地元である美濃加茂に戻り、アトリエシュウにてカメラマンとして活動中。

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