こんにちは！
フォトグラファーの浅野です。

近年、結婚式をされるカップルの多くがご利用されているフォトウェディング「前撮り」。

一生の思い出として形に残すだけではなく、結婚式の招待状に使用する、

ウェルカムスペースにアルバムを飾る、プリントした写真でボードにデコレーションをする、

OPムービーで使用するなどの活用もできるため、結婚準備のリストに入れたいイベントです。

しかし、「いつから、どのように準備を進めたらよいのかわからない」という方も多く、

結婚式の打ち合わせ時に気が付き「今からでも間に合うところはあるのか」と、

駆け込みでスタジオを探される方もいらっしゃいます。

そこで今回は、前撮りの準備というテーマで、当店を例にお伝えしたいと思います。

１　前撮りの流れを把握しておく

まず、前撮りの流れを把握しておく必要があります。

撮影するスタジオや会場の検討(資料請求・お問い合わせなど)
ご予約
お打ち合わせ・衣裳合わせ（ご試着）
撮影
データ/アルバム納品

２　結婚式から逆算してスケジュールを立てる

２—１ ご結婚式当日の3か月前には撮影をすることがおすすめ！

ご結婚式当日までのスケジュール感についてはご結婚式場によって異なってきますが、

一般的にはご結婚式当日の１週間前までにはウェルカムスペースに飾る物や、

ムービーなどの当日に使用するものをプランナーに提出するようになります。

そこから逆算をして、例えばウェルカムボードを業者に発注する場合は手元に届くまでの日数、

ムービーを自作する場合はおふたりの作業日数などを加味すると、

データがおふたりの手元に届いてからプランナーに提出するまでに１カ月ほどの余裕があることが望ましいです。

更に、前撮り撮影をして即日にデータをもらえるスタジオもありますが、

データの明るさや色味の調整などを行う場合、

おふたりの手元に届くまで１カ月ほどの時間を要するようになります。
※ロージィでは通常撮影から約１か月でデータをお渡ししております。

以上の日数を考えた場合、ご結婚式当日の３か月前までには撮影を済ませておくことが、
余裕を持って当日を迎えられるスケジュール感になります。
そのため、フォトスタジオへの問い合わせ・来館をすることはご結婚式当日の半年前から検討を始めても、早すぎることはなくむしろ余裕を持って結婚式の準備を進められるようになります。

また、招待状に前撮りの写真を使いたいとご検討いただいている方は、
通常ご結婚式当日の3か月前の大安のお日にちに紹介状を発送するため、
更に早めに撮影をする必要があります。
その場合、遅くともご結婚式当日の３か月前には撮影データがおふたりのお手元にある必要があるので、お早めにスタジオへお問い合わせしてみてください！

２—２ロージィなら最短1週間仕上げの “特急データ納品”も可能

スタジオによって期間は異なりますがロージィの場合はまず一度ご来館いただき、
お打ち合わせを含め、お日にちのご相談をし、気に入っていただけた場合にはそのままお申込みとお衣裳合わせを行っております。
しかし、お急ぎで撮影日をご検討の方はご来館なくお問合わせのメールやお電話にて撮影日の仮押さえ・お衣裳合わせのご予約を承り、
お衣裳合わせにご来館いただいた際にお申込みも併せてご案内させていただくことも可能でございます。

また写真のデータ納品は通常1か月頂戴していますが、
ロージィでは撮影から1週間の特急仕上げのオプションのご案内もございますので、
お急ぎでご検討の方は一度ご相談いただければ幸いです！

３ 事前に確認すべきポイントは？

３－１．何に前撮り写真を使いたいか、いつまでに必要なのかを確認

まずは、撮影した写真の用途を明確にします。

招待状やムービーの制作を発注する場合はどのぐらいの期間が必要か業者ごとに確認。

おふたりが手作りする場合はどのくらいの製作期間を確保するかを検討し、

プランナーに提出する期限についても要確認です。
特に招待状は、結婚式の３ヶ月前に発送をする必要があるため、

撮影日からデータ納品までの期間を確認し、結婚式から逆算をしてスケジュールを立てる必要がございます。

３－２．気になるスタジオには一度問い合わせをしてみる

スタジオによってご予約からデータの納品までスケジュール感が異なるため、

まだ具体的なイメージができていなくても一度問い合わせをしてみることがおすすめです。

また、問い合わせをする際にご結婚式の日にちや何に使いたいと思っているかも、

問い合わせ欄に書くことでスムーズなご案内をすることが可能になります。

前撮り写真を用いて招待状やウェルカムボード、OPムービーなどの作成をご検討されている方は、

結婚式の6〜７か月前には気になるスタジオを探し、問い合わせや資料請求をしていくとよいです。

4 「後撮り」という選択肢もおすすめ！

結婚式準備で忙しく「前撮りをしている時間がない」という方には、結婚式を終え、

落ち着いた頃に「後撮り」をしていただくのもおすすめです。

前撮りには、結婚式当日に撮影写真が使えるというメリットがありますが、

後撮りにはまた違った大きなメリットがあります。

＜後撮りのメリット＞
①　じっくりとフォトスタジオを検討することができる。
②　前撮りと比べて余裕を持って動くことができるため、繁忙期では空きがなかった会場やスポット、

季節などを選んで撮影することができる。
③　挙式時のスナップ写真で撮れていなかったカットや、

もっと綺麗に撮りたかったという写真をリベンジして撮影することができる。
④　結婚式で着ることができずに後悔した衣裳で撮影することができる。

「知っておきたい！前撮りの準備」をテーマにお伝えさせていただきましたが、

結婚式準備を進められるうえで参考にしていただけましたら幸いです。

ロージィでは、ロケーション撮影、スタジオ撮影が叶い、

お衣裳も洋装和装ともに幅広く取り扱っております。

スケジュールについても気軽にご相談ください。

経験豊富なスタッフが、おふたりの理想の「前撮り・後撮り」を全力でお手伝いさせていただきます。

是非この機会にロージィをご検討ください。

フォトグラファー　浅野

大学で写真、映像を学び、卒業後は名古屋のブライダル撮影会社に就職。

スナップ写真、動画制作で数多くの婚礼に携わる。

2021年より地元である美濃加茂に戻り、ミス・ロージィにてカメラマンとして活動中。